宇佐市など大分県北部で死亡事故が増加していることを受け、3つの警察署が1日夕方、幹線道路で交通指導を実施しました。

大分県内では今年に入って交通事故で25人が死亡していて、宇佐、中津、豊後高田警察署管内では合わせて8人と去年より増加しています。こうした状況を受けて県北部の3つの署が1日夕方、国道10号と213号沿いの交差点32か所で交通指導を行いました。このうち宇佐市内で最も交通事故の多い、四日市の交差点では早めのライト点灯をドライバーに呼びかけました。

(宇佐警察署地域交通課・谷口俊光課長)「11、12月になるとより一層慌ただしくなってくるのでドライバーは早めのライト点灯、歩行者は明るい服装と反射材の着装を行って交通事故防止を意識してほしい」

県警はこれからの時期は夕暮れ時の事故が増加するとして注意を呼びかけています。