22日に公示された参議院選挙。その選挙をめぐって以前から取り沙汰されているのが若い世代の「投票率の低下」です。戦後の参院選でみると波はあるものの、1980年の74%をピークに低下。前回3年前は50%を切りました。さらに前回、年代別では60代の63%に対し、10代、20代はいずれも30%前半と、若い世代の低さが目立ちます。


選挙から遠のいた若い世代。政治離れを止めるには何が必要なのか。その背景と改善のヒントを探るため、海外の学生たちに話を聞いてみました。取材に協力してくれたのは、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学に通うフィンランド、デンマーク、アメリカ、日本の学生4人です。特にデンマークの総選挙の投票率は80%を下回ったことがないといいます。日本の若者の政治意識は、海外の同世代にどう映っているのでしょうか。


――「若者の政治参加」各国の状況を教えてください

(フィンランド)アンナ・バエンティナンさん「フィンランドでは、日常的に政治に関する会話をします。幼い子どもでさえも友達同士で政治の話をすることがあります。若い時から応援している政治家がいるのがほとんどです」

(デンマーク)カロライン・レウィンスキーさん「投票となるとかなり真剣になります。一票がそんなに大きくないことは知りつつも、やっぱり投票をすることの重要性をみんな把握していて、政治に参加している自覚があります」

(日本)野坂奏太さん「18歳選挙権ができてから、高校生も選挙に興味を持ったと思いますが、まだ行動には移っていない」