梅雨時期にも楽しんでもらおうと旬を迎えた県内各地の食の話題をお届けしています。今回は大分県中津市からこの夏をひんやり涼しくする麺の話題を紹介します。

中津市本耶馬渓町の「道の駅耶馬トピア」。地元特産の新鮮なソバで作る様々な商品が販売されています。

このレストランで5月から始まった毎年好評の「冷しぶっかけそばまつり」ではアイデアたっぷりの冷たい本格そばがお手頃価格で味わえます。

新鮮なトマトを大胆にトッピングした冷しそば、ヤマイモとオクラの粘りが食欲を誘う「やまオクラ」、また、サクサクのかき揚げがどんと乗った「かきあげ」など暑い夏にぴったりのメニューが6種類。好評につきイベント期間が延長されました。

(道の駅耶馬トピア支配人・高橋和美さん)「地元産野菜、地元のおソバをふんだんに使って、量もたっぷりでがっつりと食べていただきたい。暑い時期先取りといった感じで始めたのですが、お客さんの評判がよくて全種類を召し上がろうとするお客さんもいます」

また、「道の駅耶馬トピア」にはこの春から24時間いつでも商品が買える自動販売機が登場。中には新鮮なソバ粉で出来た自家製の生そばなど、およそ20種類の商品が用意され、人気を集めています。

(道の駅耶馬トピア副支配人・村田恵美子さん)「ちょっと面白いということもあって普通に買い物するよりも楽しんで買い物できるので、とても喜ばれてます」

冷しぶっかけそばのメニューは全て650円。お腹にも財布にもやさしいまつりは6月29日まで開催されています。