日本の南にある熱帯低気圧について、今後24時間以内に台風に発達する見込みです。7日から8日にかけては関東に接近するおそれがあり、今後の情報に注意が必要です。
5日午後6時の観測では、熱帯低気圧は日本の南の海上にあって、ほとんど停滞しています。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は24時間後の6日午後6時には日本の南に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

7日午後3時の予報では、台風の中心は八丈島の南南西約100キロに達する見込みです。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
8日午後3時の予報では関東の南東の海上に達する見込みです。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
9日午後3時の予報では日本の東の達する見込みです。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
10日午後3時の予報では日本の東の達する見込みです。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
気象庁によりますと、海面水温があまり高くないため、台風の勢力が急速に強まることはありませんが、大雨となるおそれもあり、今後の情報に注意してください。