韓国がより身近に― 6月22日から大分空港とソウルを結ぶ定期便の運航が始まります。大分空港での国際線は4年ぶり。旅行業界は期待を寄せ、東京より「安くて近い」「福岡空港まで行くより便利」と意気込んでいます。
(井口尚子キャスター)「多くの人が通行する大分駅の通路です。大分空港でのソウル便就航を知らせる広告が表示されています」

4年ぶりの国際線就航
大分では4年ぶりとなる国際線の就航に向けて、県は6月からJR大分駅でデジタル広告を展開。県民への周知と利用促進が狙いです。22日からソウル便を運航するのは韓国の大手格安航空会社「チェジュ航空」。火曜・木曜・土曜の1日1往復、週3便です。

料金は日によって変動し、現在は片道5500円から2万3600円の間で設定されています。国際線の復活に期待を寄せるのは、海外旅行需要が急速に回復している旅行業界。HIS大分営業所ではソウル便の就航に合わせてパッケージプランを企画しました。その魅力はー
(HIS大分営業所・野崎菜々子さん)「3日間で2万4800円から設定しています。(東京に行くより)安いし近いです」