6年ぶりの頂点へ

大会のあと、日本代表にも選ばれた、世代ナンバーワンアタッカーの忠願寺莉桜に頼ることなく、コートに立つ全員で戦う方針を再確認した東龍。

個々の攻撃力が高い今年のチームが目指すのは、エースの忠願寺を「目立たせない」バレーです。

ポイントとなるのが、東龍伝統の高速コンビバレーを支える吉村。経験豊富なセッターは、巧みなトスワークで、相手に的を絞らせません。

(セッター・吉村はぐみ選手)「莉桜を良い場所、良いときに使いながら、周りを活かしていけたらいいなと思います。今年は各選手とも身長があってブロック力が良いので、レシーブをしっかりして、全員でつないでつないで頑張りたいです」

このほか、高校選抜に選出されたミドルブロッカーの松尾(3年)など、各選手が力を伸ばしたことでチーム力は向上。

この1か月は、大学生など格上チームとの練習試合でも手応えを得ていて、チームには自信がみなぎっています。

(忠願寺莉桜キャプテン)「今までの経験を、すべて自信に変えて挑まないといけないので、日本一だけにこだわるんじゃなくて、それ以前の必死にやっている姿だったり、全員でボールに食らいついていく姿を、みなさんにお見せできたら良いなと思います」

インターハイでは、前年度の春高バレー王者と準優勝校に次ぐ第3シードに入った東龍。チャレンジャー精神で、6年ぶりの全国制覇へ挑みます。