大分県九重町で6月17日に起きた大規模な土砂崩れについて、県は「もろい土壌に地下水がたまった事が原因とみられる」とする調査結果を公表しました。
九重町松木では6月17日、高さおよそ39メートル・幅およそ15メートルにわたって斜面が崩れて住宅1棟が全壊し、この家に住む女性(55)が大けがをしました。
土砂崩れを受け、県が専門業者に依頼して調査した結果、現場の斜面は凝灰岩の岩盤の上に保水性の高い表層土がおよそ4メートル積もっていました。
周辺では6月2日から9日にかけておよそ140ミリの雨が降っていて、地下にたまった水が何らかの原因で詰まって崩れた可能性があるということです。
一方、斜面上部の農業用水路は当日に管理者が異常が無いことを確認していて、因果関係は低いとみられています。現場は応急対策が終わっていて、県は今後、復旧工事を進める方針です。



















