大分県内で死亡者も発生するなど、件数が増加している労災事故の防止に向け、大分労働基準監督署が23日、トンネル工事の現場をパトロールしました。

この安全パトロールは大分労働基準監督署が実施し、4車線化に向け工事が進められている東九州自動車道・九六位トンネルの現場で管理体制を視察しました。

現場では壁の強度が一目で分かる色分けやレーザーを使った立ち入り禁止の表示、送風機へのクーラーの設置など事故防止や労働環境改善の取り組みを確認していきました。

(大分労働基準監督署・金田博幸署長)
「土砂崩壊が起きて生き埋めになるという災害が多くあります。チェックして安全対策に努めていただきたいと思います」

県内では今年5月末までに労働災害事故が429件発生していて、前の年の同じ時期に比べ45件増加しています。