大分県の由布市と九重町にまたがる地域で県内5か所目の地熱発電所の開発が進められていて、16日に噴出試験が報道陣に公開されました。

(成迫主馬記者)「おんせん県に眠る地球のエネルギー。地熱発電の開発に向けた取り組みが行われています」

九州電力グループは由布市湯平から九重町田野にかけてのエリアで、2017年から地熱発電所の設置に向けた調査を続けています。16日は熱水や水蒸気の噴出量を測る調査の現場が報道機関に向けて公開されました。

九州電力グループは県内4か所で地熱発電所を運営していておよそ31万世帯分の電力を生み出しています。16日に公開された場所に地熱発電所ができれば、最大で1万世帯分、5千キロワットの発電量が見込まれます。

(九電みらいエナジー地熱開発部・藤本顕治部長)「このあと資源量の評価をしまして、経済性が成り立てば発電に持っていきたいと思っている。地熱発電は再生可能エネルギーのひとつとして安定しているということで是非活用していきたいと思っております」

調査の結果は今年度にまとめられ、九州電力グループでは来年度中を目途に建設するかどうかの最終判断する予定です。