大分県内に最接近した台風6号は次第に遠ざかり、強風域は抜けたものの、交通機関への影響は続いています。

大型の台風6号は午前11時現在、静岡県御前崎市の南東およそ30キロにあって東北東に進んでいると見られ、県内からは遠ざかっています。

台風の影響で2日夜は、南部を中心に激しい雨や非常に強い風となりました。2日の降水量は、佐伯や蒲江などで200ミリを超え、6月の観測史上最大を更新しました。

最大瞬間風速は佐伯や蒲江で20メートルを超え、6月の観測史上1位の強さとなりました。

また、2日午後8時ごろ、豊後大野市三重町のJR豊肥本線では普通列車が線路上の倒木に衝突しました。運転士と17人の乗客にけがはありませんでした。

視聴者提供

JR九州によりますと、県内では少なくとも10か所の線路に倒木や倒竹被害が確認されているということです。

一報、佐伯市宇目では川沿いにある、のり面が高さ5メートル、幅10メートルにわたって崩落し、水田が崩れる被害が確認されてます。

交通機関への影響も続いています。空の便は羽田や成田便が3日朝から欠航となっていて、日本航空は午後5時以降の便から再開する計画です。

JRは日豊本線の佐伯から南の区間や豊肥本線の一部区間で、倒竹などの影響で運転を見合わせています。