“才能”に変えるチームの絆
山田さんは「我々は本当にすごくいいチーム」と自信をのぞかせます。

ブンブンマートでは、5人のスタッフが所属。このうち面接で「敬語が使えません」と言っていた男性スタッフに対し、職場では敬語を使わないことにしました。「それは仕事とは関係がないので」と山田さんはあっさり。
また、看護師の資格を持つ女性スタッフは、ADHDの特性がありながらも、子どもの頃から「忘れないためにメモを取る」習慣を身につけてきました。20分の会議では、ケアに必要な情報をすべて速記で書きとめます。

「顔が右方向に向きがちなので、右に倒れないよう高さをつける」「首に力が入らない、角度がつくと痛い」といった、利用者本人にとって最もつらい部分を丁寧に記録に落とし込みます。
そのケアの丁寧さは利用者や家族から喜ばれ、本人は無自覚ですが、気づかないうちに相手の心を癒していると山田さんは評価します。






















