大分県内で6日、新たに3998人の新型コロナウイルス感染を確認。これまで最も多かった5日を502人上回り、2日連続で過去最多を更新しています。

年代別の陽性者数は、0歳が60人、1~4歳が134人、5~9歳が194人、10代が411人、20代が623人、30代が610人、40代が594人、50代が483人、60~64歳が217人、65~69歳が158人、70代が267人、80代が184人、90歳以上が63人です。

保健所への報告対象となる重症化リスクの高い人は810人で、このうち11人が中等症と診断されています。新たなクラスターは8件で、大分市の高齢者施設や宇佐市の医療機関などで確認されています。また80代1人の死亡が発表されました。

1日の新規感染者数は5日の3496人を502人上回り、2日連続で過去最多を更新しました。県は帰省や旅行の際に移動前後の検査を呼びかけるとともに、特に高齢者は体調が悪化する前に早めにかかりつけ医に相談してほしいと話しています。