「自力では登れない」即座の判断
水面から岸壁までは約2メートルの高さがあり、1人での救助は困難だった。内田さんは、直ちに社内の同僚に携帯電話で応援を要請。急いで事務所からはしごを用意して現場に戻ったが、男性はすでに体力を消耗し、はしごを登る力さえ残されていなかった。

駆けつけた同僚4人と合流した内田さんは、瞬時に次の行動に出る。港に停泊していた漁船に飛び乗り、海面に近い船上から3人がかりで男性を引き揚げた。
救助後、到着した救急隊が岸壁と船の間にはしごを取り付け、男性を陸上へ移送。一時、体は冷え切っていたものの、搬送先の病院で無事に回復した。



















