新型コロナウイルスに大分県内で5日、過去最多となる3496人の感染を確認。年末から第7波に匹敵する勢いで陽性者が急増しています。

感染が確認されたのは、0歳が41人、1~4歳が114人、5~9歳が159人、10代が372人、20代が553人、30代が478人、40代が552人、50代が423人、60~64歳が175人、65~69歳が122人、70代が260人、80代が169人、90歳以上が78人です。

新たなクラスターは8件で、医療機関と高齢者施設で発生。保健所への報告対象となる重症化リスクの高い人は811人で、うち1人が重症、13人が中等症と診断されています。

1日の新規感染者は再び過去最多を更新し、第7波に匹敵するような急激な増加が見られています。5日時点の病床使用率は72.5%で、依然として高い水準が続いています。また、70代から90歳以上のあわせて8人の死亡が発表され、新型コロナに伴う県内の死者は509人となりました。