アスベスト、所有者不明…
唯一作業車が通れる道から入ると、燃えた建物の多くが手つかずのままになっています。

河野博幸さん:
「住居が古いところもあり、アスベストも使われています。そういうのを撤去しないと問題があるので、そういう選別にも時間がかかっています」
解体したがれきは、その場でふるい分けています。今後は、がれきのまま運び処理することで、重機の騒音を減らし、防音シートを設置する工程をなくすなどスケジュールの短縮を進めています。
解体対象172棟のうち10棟は、所有者が不明。解体には土地と建物それぞれの所有者の同意が必要なため、市は近隣住民への聞き取りや戸籍をたどるなどして所有者の特定を急ぎます。

大分市廃棄物対策課 河野博幸さん:
「取りかかるにしても所有者の申請や承認が必要です。スピードアップして11月末までには解体が終わるように努力したいと思います」
田中3区 山田二三夫区長:
「皆さん少しゆったりした気持ちで過ごしていると思います。こんなに支援していただけるとは思いもよらなかったので、すごく感謝しています」
また、17日までに寄せられた義援金は、県と市あわせて10億2000万円を超えています。これまで1世帯当たり全壊に630万円、半壊に315万円が支給。また、街の復興やインフラ整備などにあてられる寄付金は、企業版ふるさと納税などあわせて15億7000万円に上っています。



















