187棟の建物が焼け、およそ130世帯が被災した大分市佐賀関の大規模火災は、18日で2か月となります。被災地では今も立ち入りが制限され、自由に出入りすることができない状態が続いています。
あの日、炎に飲み込まれた高台の寺は、建物が焼け落ち、跡形もなくなってしまいました。
被災した家屋の公費での解体は始まったばかりです。

自宅が全焼した94世帯のうち、40世帯は市営住宅に。16世帯はみなし仮設となる民間の賃貸住宅へ入居しました。残りの38世帯は住宅を購入したり、親族の家などに身を寄せたりしているということです。
(賎川記者)「火災現場からすぐ近くのグラウンドに大分市が復興住宅の建設を予定しています」

大分市は最長2年間の仮住まいのあと、自立再建が困難な人を対象に市営の復興住宅を建設する方針を示しています。候補地として地区の高台にある田中運動公園内があげられています。ただ、ここは南海トラフ地震の津波浸水想定区域となっていることから、市はかさ上げや避難場所の設置といった対策を検討しています。
今後、被災者のニーズを聞き取ったうえで8月までに計画を策定し、2年後の入居を目指しています。



















