大分空港で7日午後、搭乗手続き中の乗客が持っていたモバイルバッテリーが発火し、一時騒然としました。

7日午後3時半ごろ、大分空港の関係者から「搭乗カウンターの前でモバイルバッテリーが燃えている」と消防に通報がありました。

空港で警備にあたっていた警察官や空港職員らがすぐに消火活動を行って、火はまもなく消し止められ、けが人はいませんでした。

警察によりますと、モバイルバッテリーは大分空港1階の搭乗カウンターで手続きをしていた25歳の女性が、手持ちかばんの中に入れていたところ、発火したとみられています。

大分空港の発着便は7日、この火災による遅延などの影響はなく、8日も通常通り運航しています。