大分労働局は、労働災害が多い傾向にある年末年始に合わせて2日、事業所の労働災害対策を確認する安全パトロールを実施しました。
大分県内の労働災害による死亡者数は過去20年間で286人、月別では12月と1月の年末年始期間が59人を占めています。
2日は、大分労働局の秋山雅紀局長ら7人が大分市上戸次の大分新環境センターで安全パトロールを実施しました。パトロールでは高所での転落防止対策が整備されているかなど確認しました。

(大分労働局・秋山雅紀局長)「年末年始は作業が忙しくなってくると思いますし、非定常作業が増えてくると思います。その中で安全確認の徹底に取り組んでもらいたいと思います」
大分労働局は1月15日まで年末年始無災害運動を実施し、事業者の労働災害対策を推進していきます。



















