新たな命…支える側のママに
大上さんは新たに子どもを授かり、育ててきた。19年間の苦悩と向き合いながら、日々にかける思いを明かした。

「事故の状況をこれからも忘れることはないだろうし、助けた次男がレスキューが来る前に私の胸の中で亡くなったこの苦しみも一生忘れずに向き合っていかなければいけない」
「今は母として子どもを育てることができて、愛する対象が目の前にいてくれたからこそ、人生の出直しができました。講演活動を通じて、今度は自分が“支える側のママ”になりたい。私だからできる癒やし方があるんじゃないかと思っています」



















