17日、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学で、母国で地震の経験が少ない留学生たち、起震車による揺れを体験しました。
この取り組みは、地震に慣れていない留学生に地震の恐ろしさや発生時の対処方法を知ってもらおうとAPU(立命館アジア太平洋大学)が開催しました。
留学生たちは起震車の「ユレルンダー」に乗り、東日本大震災など過去の地震を再現した大きな揺れを体験しました。震度7に到達する想像以上の揺れに留学生は大きな声を上げながら必死に机につかまっていました。

(フィリピンの留学生)「ちょっとドキドキしました。とても揺れが強いです」
(南アフリカの留学生)「思っていたより揺れがひどくて足が震えています。とても怖いです」
(ケニアの留学生)「日本では防災バッグなどを準備しますよね。私もこれからは絶対に準備したいと思います」
(インドネシアの留学生)「家具を固定したいと思います」
イベントでは、津波や地震をVRで体験できるコーナーも設置され、防災意識の向上が呼びかけられました。



















