16日に行われる大分国際車いすマラソンを前に、大会に出場する海外選手の第一陣が大分入りし、歓迎セレモニーが行われました。

海外選手の第一陣として大分入りしたのは、最も障害が重いクラスの世界記録を持ち11回目の出場となる南アフリカのピーター・ドゥ・プレア選手ら4人です。

11日は選手村となっている大分市のホテルで歓迎セレモニーが行われ、大会事務局から激励の言葉が贈られたあと、スタッフから記念の花束が手渡されました。

(T51 ピーター・ドゥ・プレア選手)「レースを楽しみにしていますし、大分のすばらしい人々に恩返しをしたいと思っています。全ての競技者とすばらしい1日を過ごしたいです」

今年の大会には初参加となるバングラデシュからの選手をはじめ、17か国から212人がエントリー。大会前日の15日には、大分市中心部で開会式と出場選手によるパレードが行われます。