信頼と覚悟で挑む最前線
10月29日、佐伯市で60代の女性が自宅で目撃されたのを最後に行方がわからなくなったという通報がありました。
通報を受け、まずは足跡の訓練を積み重ねているアローから捜索へ。女性の持ち物の匂いを頼りに、住宅の間の狭い小道や山道に入っていきます。その後、ロッキーと交代します。

匂いが残るのは、山の中で12時間、街中では4~5時間程度とされています。今回は出動要請までに半日以上が経過していて、2匹は懸命に匂いをたどりましたが、発見には至りませんでした(※数日後に発見)。

警察犬係 合澤徹朗係長:
「私たちが行くまでに一般の住民の人も通るし、警察も捜索で歩きます。条件的に私たちにとって、いい現場は少ない。こういう現場が多いんですけどね」






















