高所作業車やドローンを活用した建造物の点検技術を競う大会が28日、大分市で行われました。

この大会は、西日本高速道路エンジニアリング九州が職員の点検技術や安全意識を高めようと初めて実施しました。28日は、県内外から5チーム26人が参加し、3つの実技での総合的な技術を競いました。

高所作業車部門では作業車の安全な操作や高架橋の損傷部分の確認方法などを審査しました。また、ドローン部門では機体の操作や撮影した画像の鮮明さなどを評価しました。

(出場者)「こういった競技会があることで、普段から操作できるのがいい。今後もドローンを使って高速道路の点検を実施していきますので、そこに活かしていきたい」

西日本高速道路エンジニアリング九州は、競技会を通して災害時など現場での適切な対応につなげたいとしています。