県は、大分空港とハーモニーランドを結ぶバスの実証実験について、便数を減らし、利用率の高い朝と夕方の2便のみで来年3月末まで運行を継続することを決めました。
県は、大分空港とJR杵築駅、日出町のハーモニーランド間の交通利便性向上を目的に、今年8月から実証実験を行っています。

現在は1日11便運行しており、調査の結果、大分空港発の朝の便とハーモニーランド発の夕方便の利用者が9月以降、増加傾向だったということです。
このため、県は朝と夕方の2便のみの運行を来年3月末まで継続し、今後の動向を検証する方針です。
一方、JR大分駅前とホーバーターミナルを結ぶ無料シャトルバスの実証実験については、利用者が少ないことから11月末で終了し、12月以降はタクシーの活用を検討することにしています。