日没が早まるこの時期から増加する夕暮れ時の交通事故を防ごうと、大分県警の事故防止対策がスタートしました。

20日は県庁で夕暮れ時の事故を防ぐ取り組み「照TIME-17」の開始式が行われ、交通機動隊の隊員らおよそ50人が参加しました。

今年の県内の交通事故は19日までに1530件発生していて、死者数は29人と去年の同じ時期に比べて9人増加しています。

20日は開始式のあと、隊員がパトカーと白バイに乗り込み交通取り締まりに出発しました。

(交通企画課・石川達郎次席)「夕暮れ時は視界が悪くなって事故の危険性が高まります。ドライバーの方は早めのライト点灯、歩行者の方は早めのライト点灯を活用して自分の存在を周囲に知らせるようにお願いします」

この取り組みは12月17日まで実施され、期間中は交通指導取り締まりが強化されます。