まだ食べられる物が捨てられてしまう問題、「食品ロス」の削減を呼びかける活動が大分市でスタートしました。
この活動は10月の「食品ロス削減月間」に合わせ、大分市が10月30日にかけて、市内10か所のスーパーマーケットなどで実施します。
初日の8日は「サンリブわさだ」で市の担当者が家庭で食品ロス削減に1週間チャレンジするダイアリーが入ったエコバッグを来店者に配布しました。市内で出た食品ロスの量は、昨年度およそ2300トンで、市は「使いきり・食べきり・水きり」の3きり運動などを通じて削減を呼びかけています。

(ごみ減量推進課・上村圭一郎さん)「減ってはいるんですけど、変わらず食品ロスが発生しているという事実もありますので、各家庭の中でひとりひとりが意識していただくということでさらに削減に繋がれば」
「食品ロス削減の日」の10月30日にはトキハ本店でも啓発活動が実施される予定です。