きのう大分市でパトカーから追跡されていたオートバイが対向車に接触した後、ガードレールに衝突しました。オートバイを運転していた16歳の少年と後部座席に乗っていた18歳の男性にけがはありませんでした。

きのう午後4時40分ごろ大分市東原の市道でパトカーで巡回していた県警交通機動隊の隊員が、信号待ちをしていた二人乗りのオートバイを発見しました。

隊員が職務質問をしようと停止を求めましたが、信号が青になるとオートバイはそのまま走り出しました。パトカーが赤色灯をつけてサイレンを鳴らしおよそ650メートル追跡したところで、オートバイは左カーブを曲がり切れず対向車線を走行してきた乗用車に接触。そのままガードレールに衝突しました。

オートバイを運転していた16歳の少年と後部座席に乗っていた18歳の男性にけがはありませんでした。県警交通指導課の佐々木章二次席は「サイレンを鳴らして警告しながら追跡したので問題はないと認識している」とコメントしています。