大分中央警察署は13日午後、大分市都町で私服の警察官に対し、エステ店の客になるよう客引きをしたとして、女2人を逮捕したと発表しました。
県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも大分市内に住む中国国籍の37歳女と、日本人の50歳女です。
警察によりますと、2人は13日午後11時ごろ、大分市都町で通行人の男性に対し、「お兄さん、マッサージ3千円」などと声をかけ、エステ店の客になるよう客引きした疑いがもたれています。
男性は私服の警察官で、大分中央署と県警生活安全捜査課、組織犯罪対策課、外事課が合同で取り締まりにあたっていました。
2人はそれぞれ別の場所で声をかけており、客引き先の店舗も別々だということです。
取り調べに対し、2人はいずれも容疑を認めていて、警察は詳しい経緯について調べを進める方針です。