去年1月の能登半島地震で被災した石川県から子どもたちを大分県内に招待するツアーが開催され、交流を深めています。
この取り組みは被災地の子どもたちを支援しようと日田市のNPO法人が企画したもので、石川県能登町と輪島市の小学生から高校生の16人を21日から県内に招待しています。

22日は中津市の耶馬渓アクアパークを訪れ、カヌーや水上スキーなどに挑戦しました。被災地ではグラウンドなどに仮設住宅が設置されて遊べる場所が制限されていて、能登っ子たちは水上スポーツを通じて地元の子どもたちと交流を深めていました。
(ツアー参加の子どもたち)「バナナボートで死ぬかと思いました」「速度がたくさん出てスリルがあった」「能登っ子たちと楽しくまた来たいという思い出をいっぱい作りたい」
また、23日は臼杵市の醤油工場を見学した後、大分市のOBSボウルを訪れました。ほとんどの子どもたちはボウリングをするのが久しぶりだということで、ストライクやスペアが出ると歓声が上がり、夏休みのいい思い出となった様子でした。このツアーは25日までで、24日は日田市で梨狩りを体験する予定です。