参議院選挙の投票が20日に行われるのを前に、若い世代に政治への関心を高めてもらおうと、大分市の専門学校で主権者教育の特別授業が行われました。

この取り組みは、県議会や市町村議会の女性議員で作るグループが実施したものです。

16日は、大分市の明日香美容文化専門学校で1年生60人を対象に主権者教育をテーマにした特別授業が行われました。学生は、若者の政治参加や投票率の向上に向けた改善策について話し合っていました。

県選管によりますと、去年の衆院選では18歳から19歳の投票率が36.22%にとどまっています。

(学生)「選挙に行こうと思えたし、政治についてもっと深く知る機会ができたと思いました」

主催者は、少しでも政治に関心を持つきっかにつながればとしています。