大分県宇佐市にある全国八幡社の総本宮、宇佐神宮で創建1300年を記念した巫女体験が行われ、参加者が伝統文化を学びました。

この巫女体験は今年の創建1300年を記念して、宇佐神宮や商工会議所などでつくる実行委員会が企画しました。10日は10代から40代までの女性9人が参加し、はじめに巫女の装束を身にまとって玉串を奉げる作法や参拝の仕方について学びました。

このあと、参加者は世界平和を祈る「浦安の舞」に挑戦しました。ほとんどが初めての体験でしたが、神職の指導を受けながら実際に用いられる神楽鈴と檜扇を器用に扱い、舞を体験していました。

(参加者)「足をすって歩くとか、少し難しかったです。」「見よう見まねでなんとか頑張りました」

宇佐神宮では7月17日にも海外の人を対象に巫女体験を行うということです。