7月行われる見通しの参議院選挙に向けて、県警察本部と各警察署に選挙違反の取締本部が設置されました。
参院選を前に23日、県警捜査2課の吉武忠輝次席が県警本部に看板を掲げました。
7月に投開票される見通しの参院選に向けては、幡野徹本部長をトップとする県警本部の204人と、県内15警察署の全署員体制で選挙違反の取り締まりを強化します。
県警によりますと、今回の参院選については、今のところ選挙違反の警告は出していないということです。
前回3年前の参院選では4人が書類送検され、警告は36件でした。福岡弘毅刑事部長は「選挙の公平を著しく害する事犯に重点を置いて取締まりを実施する」とコメントしています。
参議院選挙は7月3日に公示、20日に投開票となる見通しです。