玖珠地域の発展に尽力した麻生観八翁をしのぶ銅像祭が10日九重町で行われました。
八鹿酒造の3代目当主である麻生観八翁は、明治から大正にかけて農業用水路の開拓や久大本線の開通など地域の基盤づくりに大きく貢献しました。
九重町で行われた式典には佐藤知事をはじめ、多くの関係者が出席して麻生観八翁の地域への貢献に思いを馳せました。また、地元中学校の吹奏楽部に合わせて地元の人たちが歌を披露し偉業を顕彰しました。
さらに、JR九州では麻生観八翁の功績を伝えようと去年春から観光列車「かんぱち・いちろく」を久大本線で運行しています。