大分県内で27日、新たに272人の新型コロナ感染が確認され、医療機関と高齢者施設あわせて3か所でクラスターが発生しています。
感染が確認された272人を年代別にみると、0歳が6人、1~4歳が11人、5~9歳が16人、10代が52人、20代が33人、30代が36人、40代が47人、50代が26人、60~64歳が9人、65~69歳が12人、70代が15人、80代が6人、90歳以上が3人です。
保健所への届け出対象となったのは65人でうち1人は肺炎症状がみられる中等症です。大分市と別府市の医療機関と宇佐市の高齢者施設のあわせて3か所で新たなクラスターとなっています。
また、県は入院療養中だった50代の患者の死亡を発表しました。新型コロナによる県内の死者は394人となりました。
コロナ用病床の使用率は15.4%、重症者用病床は2.3%です。新規感染者数は前の週の同じ曜日からほぼ横ばいで感染者数の下げ止まりが続いています。