大分県内各地の小中学校で28日離任式が行われ、子どもたちがお世話になった先生に別れと感謝を伝えました。

大分市の長浜小学校では、異動や退職など14人の教職員が今年度で学校を離れます。28日は離任式が行われ、栗林正一校長が「お別れする先生にみなさんのありがとうをたくさん伝えてほしい」とあいさつしました。

このあと、異動する教職員が長浜小学校での思い出を振り返り、子どもたちにエールを送りました。これに対し、児童を代表して5年生の村上秀斗さんが先生との別れを惜しみながら感謝の言葉を伝えました。

(村上さん)「お別れは寂しいですが、先生方が教えてくださったことを存分に発揮して、次のステージに長浜小学校のみんなで進んでいきます。先生方も次のステージでがんばってください」

県内の公立小中学校と義務教育学校の教職員の異動総数は2155人で、このうち371人が退職します。