大分市の中心部や郊外にある公園のトイレで1月から破損行為や、設備の盗難が相次ぎ市が警察に被害届を出しました。

大分市によりますと、大分駅府内中央口広場とトヨタカローラ大分祝祭の広場、大分いこいの道広場にあるトイレで、1月31日から16日にかけ、壁や扉が破損する被害が確認されました。

大分駅府内中央口広場のトイレ 大分市提供

祝祭の広場のトイレでは壁に縦およそ7センチの楕円形の穴が開けられていました。警備業者などから連絡を受けた市が状況を確認し、近く警察に被害届を提出します。

また、大分市高江中央にあるコブシ公園と、大在北にある北公園では、2月11日と13日、トイレの床に設置されたステンレス製の蓋が合わせて10枚盗まれているのが見つかりました。いずれも清掃業者が発見して市に報告しました。

北公園のトイレ(大分市大在北) 大分市提供

大分市は2か所の盗難についてすでに警察へ被害届を出しています。