去年11月、大分県臼杵市の商店街で発生した大規模な火災からまもなく2か月。被害の爪あとが残る中、営業再開に向けて歩み始めた被災者の姿を追いました。

去年11月24日、「八町大路」の名で親しまれる臼杵市中央通り商店街で大規模な火災が発生。住宅と店舗あわせて15棟が焼け、歴史ある街並みが大きな被害を受けました。

(高橋宏明記者)「大規模な火災があった現場ですが、現在はシートが敷かれていて、がれきや焼け落ちた建物が今なお残されています」

火事からもうすぐ2か月。被害の爪あとが残る中、再建に向けた動きも少しずつ始まっています。

八町大路火災復旧対策会議 藤原紳一郎代表幹事:
「近々、業者の方に解体の依頼に行く予定になっています。2月の半ばぐらいには解体の作業に入れればと考えています」