今回は小学生から高校生まで全国レベルで活躍する、大分市の「バトンチーム」です。
小学4年生から高校2年生まで29人が所属する「大分東明バトン」は小学生、中学生高校生の各世代ともに全国トップレベルの実力を誇る強豪クラブです。

(中西琴子さん)「バトンを取れなかった技が初めて取れた時が一番嬉しいです」

10人が所属する小学生チームの「フェアリーズ」。明るく元気の良い演技が特徴で、2021年の全国大会では表現力が評価され、県勢で初めての日本一に輝きました。
(岸本紗季キャプテン)「初めて1位を取ったのでとても嬉しかったです。みんなで今回もV2を目指して頑張っています」

6人が所属する中学生チームも2021年の全国大会で見事に準優勝。少人数ながらもバトンを揃えダイナミックな演技を目指します。
(木田彩也香キャプテン)「中学生は今、バトンの高さを合わせるのに挑戦しています。全国大会に必ず行きたいので全国大会目指して頑張っています」

3人のメンバーは得意とする大技があります。
・「側転バタフライのダブル技」の木田彩也香選手
・「トリプルイリュージョン」は井上結菜選手
・「ブリッジのダブル技」は秋田蓮太郎選手でチームで唯一の男子です。
秋田選手を含め、13人が所属している大分東明高校バトン部。高いレベルの技術力とともに表現力を磨き2021年の全国大会でも金賞を受賞しています。
(関あんキャプテン)「見ている方に感動を与えることを意識して頑張っています。まずは10月の九州予選を1位で通過して、全国大会で金賞を取ることが目標です」

小・中・高、各世代ともに12月の全国大会でのトップを目指し、まずは10月行なわれる九州予選に挑みます。
