6月の環境月間にあわせて、不法投棄をなくそうと3日朝、大分県内一斉に街頭啓発活動が実施されました。

この取り組みは、産業廃棄物処理業者などで構成する県産業資源循環協会や県が毎年実施しています。3日は県内5か所で街頭活動が行われ、このうち、大分市中心部では会員らおよそ20人が横断幕やのぼりを掲げて、不法投棄の撲滅を呼びかけました。

県内では昨年度、産業廃棄物の不法投棄は42件で、前年と比べて17件減っているものの、解体工事で出たガレキや廃プラスチックの投棄が目立つということです。

(県産業資源循環協会・首藤聖司副会長)「環境問題に対する意識を共有して、循環型社会にいかに貢献出来るか、みなさんで今一度考えて頂けると幸いです)

不法投棄に関する通報は、県の専用ダイヤル097-506-3129で受け付けています。