大分放送の30代の男性社員が、業務用のクレジットカードを不正に利用するなど会社から1200万円余りを着服したことがわかりました。この社員は29日付けで懲戒解雇処分となりました。
懲戒解雇処分となったのは、大分放送に勤務する30代の男性社員です。
この社員は、今年2月ごろから業務用クレジットカードを不正に利用し、ギフトカードを購入。現金化して着服しました。このほか虚偽の書類を作成し、現金の貸し付けを受けるなど、会社から合わせて1200万円余りを着服しました。
本人が全額弁済する予定のため、大分放送は被害届を出さない方針です。大分放送は「管理体制を検証し、再発防止に取り組みます」としています。