大分県日田市特産のスイカの魅力をPRしようと、生産者らが31日、市長に今シーズンのスイカを贈呈しました。

日田産のスイカは盆地の寒暖差によって糖度が上がり、シャリシャリと口当たりのいい食感が特徴です。

5月24日から出荷が始まったハウススイカをPRしようと、JAおおいた日田西瓜部会のメンバーらが31日、日田市役所を訪れ、主力品種の「羅皇ザ・スウィート」を椋野美智子市長に手渡しました。

今年は春先の天候不順でやや小ぶりとなっていますが、甘さや食感は例年通りの出来栄えだということです。

(椋野美智子市長)「おいしい。確かにシャリ感がありますね」

(JAおおいた日田西瓜部会・足立忠雄部会長)「是非食べてもらいたいという気持ちで、お贈りしました。PR活動を定期的にやって、多くの人に食べていただきたい」

日田西瓜部会では8月下旬までに例年並みとなる、およそ1400トンの出荷を目指しています。