独特な色の重なりと透明感が特徴のアルコールインクアートと呼ばれる絵画の展覧会が、大分県別府市で開かれています。
紙の上でアルコールと複数のインクを混ぜて絵を描くアルコールインクアートは、ドライヤーの風を当てることで生みだされる色の重なりやにじみ方が特徴です。
この展覧会は別府市で芸術文化を広める活動をしているNPO法人が企画したもので、会場には市内の作家が制作した作品およそ50点が展示されていてます。訪れた人は透明感のある色彩を興味深く見ていました。
(訪れた人)「色んな色を使って色がきれいだし、にじんだ感じが面白いし、すごいと思う」
(作家のYuuchan)「アルコールインクアート自体、見たことないという方が多いので、まずはアルコールインクアートはこんなのなんだというのを知ってもらいたい」
アルコールインクアート展は、別府市末広町にあるレンガホール1階の創造交流発信拠点「TRNSIT」で、6月9日まで開かれています。