4月、大分市中心部で買い物の途中に迷子となった4歳の男の子を保護した女性に警察から感謝状が贈られました。
大分中央警察署から感謝状を贈られたのは、大分市の幼稚園でパート従業員として働く山田季絵さん(34)です。
山田さんは4月5日の午後2時ごろ、大分市大手町の歩道に1人でいた4歳の男の子を見つけ、声をかけました。周囲に保護者がいなかったため、山田さんは警察に通報し、子どもを警察署まで連れていきました。子どもは買い物の途中に保護者とはぐれてしまったということです。
(山田季絵さん)「『おうちの人は?』ってきいたら、『分からないの』っていう感じだった。『一緒に探そうか』と言って、手をつなぎました。保護者のもとに戻ったので、安心しました」
大分中央警察署の足達竜二署長は「早期の保護で非常に助かった。今後もぜひ協力してほしい」と感謝を述べました。