新入社員にエールを贈ろうと、大分市の自動車販売会社がグランピング施設で入社式を行いました。
別府市のグランピング施設でバーベキューを楽しむ人たち。実は大分市のトヨタカローラ大分が実施した入社式で、この春15人の新入社員が入りました。開放的な空間で打ち解けてもらおうと企画されたもので、多様性や個性を尊重して服装も自由です。
式では林新太郎社長が、激励の言葉を贈ったあと、一人ひとりに辞令を交付しました。そしてー。
式のあとは、バーベキューで親睦を深めます。先輩社員は率先して食事を取り分けたり、話題を振ったりして、社会人への一歩を踏み出す仲間の緊張をほぐします。風通しのよい雰囲気のなか、新入社員たちは温かいエールを受け取っていました。
(新入社員)「スーツでかしこまった入社式じゃないことに驚きを隠せなかったけど、今はこの入社式でよかったと思う」「こんなに和気あいあい喋られるような素敵な職場に出会えてよかった。なんとか頑張ってやっていけたら」
入社した15人は、IT大手のアップルから情報リテラシーを学ぶといった多彩な研修を経て、半年後に各店舗へ配属されます