大分銀行の新しい頭取に高橋靖英専務が昇格することが内定し、「地域密着戦略を強化していく」と抱負を述べました。

大分銀行は25日の取締役会の結果、6月20日付で新しい頭取に高橋靖英専務が昇格することが内定しました。

高橋氏は1985年に入行し、営業企画部長や総合企画部長などを歴任して、2021年から専務を務めています。会見で高橋氏は「地域密着戦略をさらに強化していく」と抱負を述べました。

(新頭取に内定した高橋靖英専務)「地域のために泥臭い活動を実践していく。お客様に頼りにされるド地銀経営を貫いていきたい」

大分銀行は、また今後3か年の中期経営計画を発表し、金融サービスやコンサルティングなどを強化し、グループの当期純利益を今年度の1.5倍となる80億円を目指す方針を示しました。

一方、後藤富一郎頭取は代表取締役会長に就任する予定です。