正月を前に長崎県五島市久賀島では、養殖クルマエビが出荷のピークを迎えています。

水揚げされたばかりのクルマエビ。体長およそ20センチに成長しました。

五島市久賀島の養殖場では、お歳暮や正月用のクルマエビの出荷作業が最盛期を迎えていて、今月だけで年間出荷量の2割に当たるおよそ12トンが出荷されます。

今年は、10月から11月にかけて、水温が高く安定していたため、生育が良く、形も揃っているそうです。

拓水 五島事業所 谷合啓介場長:
「これで70グラムとか80グラムとかあるかもしれないですね。今年のエビは特にでかいです。もう例年に増して。この大きさだったら塩焼き、エビフライじゃないですかね。ま、何にしても多分美味しいと思うんですけど」

水揚げされたばかりのクルマエビは、主に関東や関西方面に出荷されます。

作業は来月中旬まで続きます。