4日開会した長崎市議会で鈴木市長は核兵器禁止条約第2回締約国会議を振り返り、「核兵器廃絶に向けた取り組みをさらに進めたい」と述べました。

今月1日に閉幕した「核兵器禁止条約」第2回 締約国会議に現地参加した鈴木長崎市長は、4日の市議会冒頭で「被爆地長崎の役割を再確認した」と振り返りました。

鈴木史朗長崎市長:
「条約を世界の規範として確立させるためには、市民の声の高まりにより政府を動かすことが重要であるという言葉がよく聞かれました。今後もこれまでの取り組みをさらに進めていきたいと考えていきたいと考えております」

12月定例長崎市議会には、総額およそ78億2,700万円の今年度 一般会計補正予算案を含む24の議案が上程されました。

補正予算案には稲佐山公園のスロープカー運営をめぐり、市が必要な人員を少なく見積もったことによって不足した指定管理料およそ1,600万円などが盛り込まれています。

会期は今月21日までです。