かつて「日本三大花街」と言われた長崎・丸山で芸妓衆を束ねている長崎検番で『花街』特有の料亭文化や歴史を学ぶ特別講義が行われました。



依頼したのは長崎市の活水女子大学。20人の学生が長崎検番を訪ね、現役の芸妓衆から直接指導を受けて踊りや太鼓にチャレンジしました。



株式会社長崎検番の植松俊徳社長「芸妓になってみたい人がいたら大歓迎です」


長崎検番に所属している芸妓衆は現在13人。丸山のお座敷文化を継承していくため、長崎検番は去年株式会社に組織変更し、芸妓衆を社員として安定した雇用環境も整えました。


活水女子大学の赤瀬浩教授は「次の世代の料亭文化、お座敷文化を目指している姿を学生たちに見てもらいたかった。近くでそのお姿を拝見して、学ぶことは多かったと思います」と話していました。