秋の全国火災予防運動週間にあわせ、14日、長崎県庁で消防避難訓練が行われました。

消防避難訓練は2年に1回、県と消防が合同で行っていて、今回で3回目です。

訓練は8階建て県庁舎の1階にある給湯室から火災が発生したという想定で職員など約1000人が参加しました。


初期消火や発生場所から離れた階段での避難ルートの確認。また、けが人の救助訓練を行いおよそ15分で全員の避難ができました。

長崎県総務部管財課 山道繁課長
「以前よりもスムーズな避難が出来た。万が一発生したときに、落ち着いて十分な行動がとれるというような、職員一人ひとりが対応ができるようにすること目標です。」

県では、今後、さまざまなケースを想定した訓練を重ね、職員の防災意識向上に繋げたいとしています。