十八親和銀行は今年度の中間期決算を発表しました、増収減益でした。
十八親和銀行の今年上期の「経常収益」は、所有する株式配当の増加で前の年度より54億円多い 391億円となりました。

一方、本業の儲けを示す「コア業務純益」は前年度よりおよそ1億円少ない88億円で、「中間純利益」も外国債券の売却損などにより前年度を10億円下回る61億円と “減益”となりました。
13日の会見で山川頭取は、統合3年を経た十八親和銀行の役割についても示しました。

十八親和銀行 山川信彦頭取:
「この長崎を成長させられる産業があると思いますので、そういったものにも力を入れているところです。社会が豊かで不安のない、皆に誇れる、誇らしい地域にしていく」
また、山川頭取は、引き続き、地域を代表する銀行として、経済活性化や地域貢献に取り組んでいくと抱負を述べました。